AI に頼んで、自分の手で仕上げる動画編集。

FrameGleam は ffmpeg を土台にした動画編集ツールです。Claude Code に「この素材をいい感じにつないで」と頼めば、素材を見て、カット・暗転・テロップまで編集します。気になるところは画面で直せて、どの操作もいつでも取り消せます。

実際に頼んだときの様子です。

雨の舞鶴で撮った素材に、旅 vlog 風のテロップを入れてもらいました。左が Claude Code とのやりとり、右が FrameGleam の画面です。最後には TikTok 向けの縦長の版も書き出しています。

約 48 分の作業を 3 分に縮めています(音声はありません)。文字が小さいので、全画面で見るのがおすすめです。

頼むだけで、いい感じに編集されます。

FrameGleam のリポジトリには、Claude Code 向けの手順書(スキル)が入っています。Claude Code に動画の編集を頼むと、Claude はまずこの手順書を読み、使い方を覚えてから作業を始めます。

どこを使うかは、Claude が素材を静止画にして自分の目で見て決めます。仕上がりも静止画とプレビューで確かめるので、あなたは頼んで待つだけです。

本番の書き出しの前には、プレビューを見せて「書き出してよいですか」と聞きます。直したいところがあれば、言葉で頼んでも、画面で自分で直しても構いません。

footage にある嵐山の動画を、撮った順にいい感じにつないで。つなぎ目は暗転で、最初に「嵐山」、最後に「おわり」って入れて。

  1. 手順書(スキル)を読む
  2. 素材を取り込み、撮影日時の順に並べる
  3. 素材を 2 秒ごとの静止画にして見て、ぶれた場面や長すぎる場面を切る
  4. つなぎ目に暗転、頭と終わりにテロップを入れる
  5. 書き出しと同じ見た目の静止画で、暗転とテロップの位置を確かめる
  6. プレビューを書き出し、つなぎ目が止まっていないか検査する

プレビューを書き出しました(1 分 58 秒)。冒頭の手ぶれが大きい 3 秒は切っています。この内容で本番を書き出してよいですか?

Claude と同じ画面で、いっしょに編集できます。

Claude に「この素材をつないで、つなぎ目は暗転、最後にテロップ」と頼んで、進んでいく様子を画面で見ながら、気になるところは自分で直す。大きく作り直したくなったら、また AI に頼む。どちらの操作も、同じ 1 つのプロジェクトに積み重なります。

Claude と同時に触れる
Claude が編集している間も、画面は開いたままで構いません。Claude の操作はその場で画面に映り、あなたも横から直せます。どちらがした操作も undo で 1 つずつ戻せるので、試しに任せるのも気軽です。
AI が自分の目で確かめる
書き出しと同じ見た目の静止画(snapshot)と、つなぎ目が止まっていないかの検査(check)があり、AI は画像を見て判断します。付属の手順書で、本番の書き出しの前には必ずあなたに確認するよう決めてあります。
画面は Premiere と同じキー
J/K/L での再生、I/O でのイン点・アウト点、Q/W、Ctrl+K、Ctrl+D など。ほかの編集ソフトに慣れた手のまま使えます。
Ruby のファイル 1 つで拡張できる
エフェクト、トランジション、テロップ、コマンド、メニューを、本体を変えずに足せます。拡張は AI に書いてもらうこともできます。

足りない機能は、自分で足せます。

引数を定義すると、コマンドの key=value、AI 向けの説明(JSON Schema)、GUI の入力欄が自動で用意されます。

effect test は検証用の素材に拡張をかけ、静止画 3 枚を返します。AI に書かせて、AI に確かめさせることもできます。

拡張はプロジェクトの extensions/ に置くので、本体を更新しても壊れません。

FrameGleam.effect :warm_tone do
  label "あたたかい色", en: "Warm Tone"
  param :strength, :float, default: 0.1,
        range: 0.0..0.5, description: "強さ"

  filter do |p, ctx|
    "colorbalance=rm=#{p.strength}:bm=#{-p.strength}"
  end
end

最初から入っているもの

編集取り込み(撮影日時の読み取り)、撮影日時順の並べ替え、カット、抽出、分割、リップル削除、移動
エフェクト基本補正、ノイズ除去、クロマノイズ除去、手ぶれ補正、音量
トランジション暗転
グラフィックテキスト(テロップ)、画像(ロゴ・透かし)
音効果音などを重ねるオーディオトラック(A2)
書き出しmp4(H.264 / H.265)、720p のプレビュー、範囲を指定した書き出し。NVENC・QSV・AMF のハードウェアエンコードに対応。変えていない部分は作り直さないので、2 回目以降の書き出しが速い
画面の言語日本語・英語

動作環境

OSWindows、または Windows の WSL(Ubuntu)
Ruby4.0
ffmpegWindows 版の ffmpeg.exe(別途用意)
mpvGUI で音つきで再生するとき(なくても動きます)
AIClaude Code(ほかの AI でも、コマンドを実行できれば使えます)

いまは 0.1(開発中)です。仕様は変わることがあります。

作っている人から

FrameGleam は、個人の開発者がひとりで作っています。撮りためた家族の動画を、撮った順につないでテロップを入れる。それを毎回手でやるのが面倒で、AI に頼めるようにしたのが始まりです。

有料のプランを用意しているのは、次のことを続けるためです。

  • 本体をオープンソースのまま、無料で使えるようにしておく
  • 広告は入れない
  • 更新と不具合の修正を、これからも続ける

加入しなくても、公開している版はずっと無料で使えます。使ってみて役に立ったと思ったら、そのときに支えてもらえるとうれしいです。

masao(システム屋まそお)

Discord のコミュニティは準備中です

料金

リリース前のため、料金は検討中です。本体はオープンソースで、版ごとのリリースは無料で使える予定です。Discord のコミュニティ(無料)も用意する予定で、いまは準備中です。有料のプランでは、開発中のリポジトリと Discord の専用の部屋に入れるようにする予定です。決まりしだい、このページでお知らせします。

オープンソース版

無料

MIT ライセンス

  • 版ごとのリリース(tar.gz)
  • 改造・再配布も自由
  • Discord のコミュニティに参加(お知らせ・質問・作品と拡張の共有)
リリース前です

Standard

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早期加入の特典を用意する予定です

  • 開発中の非公開リポジトリへのアクセス
  • どの版にも切り替えられる
  • 先行機能をいち早く試せる
  • Discord の Standard 専用の部屋(先行版の話・不具合の報告)
リリース時に受付を始めます

Supporter

検討中

開発に関わりたい方へ

  • Standard の内容すべて
  • Discord の Supporter 専用の部屋で、作者と要望や設計を話し合える
  • 次に何を作るかに意見を出せる
リリース時に受付を始めます

お支払いは Polar(polar.sh)で受け付ける予定です。いつでも解約できるようにします。Discord の質問の部屋は利用者どうしで助け合う場にする予定で、作者からの回答は約束しません。Supporter の部屋での返事にも期限は設けません。